今年度も、昨年と同様茨城県波崎町で鴨の鳥屋猟を行いました。
土日にかけての研修会で毎回回を重ねるごとに参加される会員の方もだいぶ慣れ皆さんスムーズに鳥屋の用意等をされておりました。始めて参加される会員の方の案内指導など、暗いうちからの支度も支障なく準備万端で、あとは夜明けとともに鴨の飛来を待つだけでした。しかしながら、初日は２鳥屋、２日目は３鳥屋で行いましたが飛来も少なく猟果は上がらず残念でした。皆さん各鳥屋に用意した食材で調理した暖かい食事をとりながら猟談義に花を咲かせたようで猟果は今ひとつでしたが、研修の実と、会員相互の親睦は十分にはかられたと思います。
鳥インフルエンザなど渡り鳥を取り巻く環境の中、年々飛来する鴨も少なくなる猟場を維持管理する地元の方には、本当にご苦労なことと思います。
今回も実猟部長をはじめ、会員多数のご協力の下、研修会を終えることが出来ましたことに感謝申し上げます。